JA共済 査定システム部門 課長 W.U.
2001年入社(工学部光学工学科卒)
学生時代の専攻は人工衛星や航空写真の画像処理。授業を通じてプログラム開発に興味を持ち、C-COMに入社した。複数の部門で経験を積み、2015年からは課長として人材育成や組織体制の強化にも力を注いでいる。
学生時代の専攻は人工衛星や航空写真の画像処理。授業を通じてプログラム開発に興味を持ち、C-COMに入社した。
複数の部門で経験を積み、2015年からは課長として人材育成や組織体制の強化にも力を注いでいる。
JA共済の「ひと・いえ・くるま」における保障のうち、「ひと」と「いえ」の共済金支払に関するシステムの開発を行っています。課長である私の役割は、担当システムのプロジェクト全体を統括的に管理すること。同時に、将来を見据えた部下の育成と組織体制の強化も任されています。そのため、一つの領域にとらわれないよう、若手社員には内容の異なるさまざまな開発業務を経験させています。また、職場内外の研修計画にも取り組んでいます。
山本五十六の「やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、ほめてやらねば、人は動かじ」に始まる言葉が、部下や後輩に対する私の基本スタンスです。私自身、若い頃は多くの仕事を任せられ、多くの失敗を経験し、多くの学びを得てきました。なかでも、上長から責任ある業務を任せられ、自由にやらせてもらえたことが大きな財産になっています。自分が課長となった今は、メンバーを信頼し、積極的に仕事を任せることを心がけています。
現状に対し、「本当に今それが必要なのか?」と疑問を持つことが重要だと思っています。システム開発の現場は日々変化するものなので、定期的な仕事であってもこれまでのやり方が現状に合っているのか? 進めようとしている取り組みが本当にお客様の役に立つのか? お客様が求める要件内容が最善なのか? といったことを考えて行動しなければ、どこかでミスを誘発してしまいます。そうならないよう、常に作業プロセスを意識しながら仕事を進めています。
私は入社以来、自動車共済・決算・査定の各システム部門で開発業務に携わってきました。当社には、一つの業務で長く活躍しているスペシャリストもいますが、私は複数のシステム開発を経験した方だと思います。キャリア形成として技術を極めた専門職か管理職かを考えた際に、私は自分が管理職に向いていると思っていましたし、後輩を育てたい気持ちが強かったので、今のポジションには大きなやりがいを感じています。
ターニングポイント
大規模案件の開発を進めていたとき。当時のプロジェクトリーダーが実践する案件管理の具体策やスケジュール再構築の手法などから、大きな影響を受けました。
今後の目標
社員のモチベーションを維持するためには、一人ひとりが成長を実感できることが重要。メンバーが積極的に新しい業務にチャレンジできる組織環境をつくっていきたいです。
部下への配慮を怠らない、面倒見のいい上司です
W.U.さんとは約8年のお付き合い。とても真面目で信頼できる上司です。面倒見がいい点も、私たち部下にとってはありがたいですね。飲みに誘ってくれることもよくあります。私は公私ともにお世話になっていて、結婚式では乾杯の挨拶をお願いしました。今後、プロジェクトを担当されたら、ぜひ力になりたいと思っています。